
オーストラリアは、日本人にとってワーキングホリデーの行き先として長く選ばれてきた国です。ナイトワークの求人も、シドニーとパースを中心に日本人向けのお店があります。
ただ、リゾキャバ.comに掲載中の7件を調べてみると、給与を公開している求人が1件もないという、他の国とはっきり違う特徴が出ました。この記事では、掲載7件の求人票から分かることと分からないことを整理したうえで、オーストラリアで働くときにいちばん気をつけたいビザの話をまとめます。
| 都市 | 掲載件数 | お店の場所 |
|---|---|---|
| シドニー(NSW州) | 3件 | いずれもシティ中心部(Castlereagh St/George St/Pitt St) |
| パース(WA州) | 3件 | 3件とも Northbridge の Francis St |
| ゴールドコースト(QLD州) | 1件 | サーファーズパラダイス |

目を引くのはパースの3件がすべて同じ通り(Northbridge の Francis St)にあることです。Northbridge はパースの繁華街で、日本人向けの店がこの一角に集まっていることが求人票の住所から見て取れます。シドニーの3件も全てシティ中心部で、いずれも徒歩圏に収まる距離です。
業態は7件とも「キャバクラ」に分類されています。店名にカラオケラウンジ・カラオケボックスと付くお店もありますが、募集の区分としては同じです。
掲載7件の求人票を項目別に見ると、次のようになります。
| 項目 | 記載のある件数 |
|---|---|
| 営業時間 | 7/7件 |
| 休日 | 7/7件 |
| 給与 | 0/7件 |
| 住まい(寮) | 0/7件 |
| 渡航費 | 0/7件 |
| 最短勤務期間 | 0/7件 |
| ビザ | 1/7件 |
唯一ビザについての記載があるのは、シドニーの CRESCENT(クレッセント)です。求人票には「ビザ申請料会社負担」「友達と一緒OK」「お酒飲めなくてOK」「シフト相談」「高収入」という待遇が並んでいますが、「高収入」の具体的な金額は書かれていません。
給与が公開されていないこと自体は、必ずしも怪しいという意味ではありません。売上に応じたバック制で金額が定まらない、店の方針として面談時に伝えている、といった事情もあります。ただ、比較する材料が求人票にない以上、聞かないことには何も分からないのは確かです。
オーストラリアの求人に応募するときは、最低でも次の点を面談で埋めてください。契約・条件チェックリスト15項目に全項目をまとめています。
営業時間は7件とも記載があり、店によって幅があります。
| 店舗(都市) | 営業時間 | 休日 |
|---|---|---|
| CLUB GRAND HIT(シドニー) | 月〜木 20:00〜25:00/金土 20:00〜26:00 | 日曜日・NSW州の祝日 |
| CRESCENT(シドニー) | 21:00〜1:00 | 日曜・祝祭日 |
| Club Sion(シドニー) | 21:00〜2:00 | 日曜日・国民の休日 |
| Galaxy Lounge(パース) | 20:00〜4:00 | 月曜日 |
| Hibiki Karaoke Lounge & Suites(パース) | 8:00〜6:00 | なし |
| Hit Studio Karaoke Box(パース) | 18:00〜late | グッドフライデー・クリスマス |
| CHARIS(ゴールドコースト) | 20:00〜1:00 | 月曜日 |
シドニーの3件は 20:00〜21:00 開始で 1:00〜2:00 終わり(金土は延長)という、比較的そろった形です。一方パースの3件は営業時間が長く、Galaxy Lounge は 20:00〜4:00、Hit Studio Karaoke Box は「18:00〜late」と終業時刻が定まっていません。営業時間の長さは、そのままシフトの長さを意味するとは限りません。実際に何時から何時まで入るのか、週何日なのかは、店ごとに確認が必要です。
休日の書き方にも注目してください。「NSW州の祝日」「国民の休日」「グッドフライデー・クリスマス」と、現地の祝日カレンダーが基準になっています。オーストラリアは州ごとに祝日や酒類提供のルールが異なるため、シドニー(NSW州)とパース(WA州)では働き方の前提が変わり得ます。
オーストラリアは、日本と早くからワーキングホリデー制度を結んでいる国です。そのため「ワーホリで行くついでに働けばいい」と考えられがちですが、ここは慎重に確認してください。
ワーキングホリデービザは就労が認められるビザですが、「どんな仕事でも自由にできる」ビザではありません。申請できる年齢の範囲、同じ雇用主のもとで働ける期間、滞在中にできることには、それぞれ条件が定められています。制度の内容は改定されることがあるため、必ずオーストラリア政府(内務省)や大使館の一次情報で、申請時点の最新の要件をご確認ください。
そして、観光目的のビザ(およびビザ免除での入国)のまま働くことは、多くの国で不法就労にあたり、摘発・強制送還・再入国禁止の対象になります。オーストラリアも例外ではありません。
応募を決める前に、次の4点をお店に確認してください。
前述のとおり、掲載7件のうちビザについて求人票に記載があるのは1件だけです。残る6件は「要確認」の状態なので、この4点は自分から聞くことになります。日本の外務省「海外安全ホームページ」でも渡航先の情報を確認できます。あわせて危ない求人の見分け方もご覧ください。

件数が少ないぶん、1件ごとの違いがそのままエリアの特徴になっています。3都市それぞれの立地と条件をまとめます。
3件ともシティ(CBD)の中心部にあります。CLUB GRAND HIT は Castlereagh St の地下、CRESCENT は George St の地下、Club Sion は Pitt St。いずれもオフィス街に近い立地です。
営業時間は 21:00〜2:00 前後で、日曜と現地の祝日が休み。掲載7件のうちビザ申請サポートの記載がある CRESCENT もシドニーです。
3件すべてが Northbridge の Francis St にあります。同じ通りに日本人向けの店が並んでいる形なので、街の様子や通勤の条件はイメージしやすいエリアといえます。
一方で営業時間は長め、かつ終業時刻が明確でない求人もあります。深夜の帰宅手段(送迎の有無、タクシー代の負担)は必ず確認してください。
CHARIS の1件。サーファーズパラダイスのビーチロード沿いにあり、営業は 20:00〜1:00、月曜定休です。
Q. 英語はできなくても働ける?
A. 日系店の接客は日本語中心とされますが、オーストラリアは生活のすべてが英語です。掲載7件のうち「英語不要」の条件が付いている求人はありませんでした。現場の実際は英語できなくても海外キャバで働ける?にまとめています。
Q. 未経験でもOK?
A. 掲載7件とも、未経験可否の記載がありません。応募前にご確認ください。→ 未経験から海外キャバで働くには?
Q. 寮はある?
A. 掲載7件とも住まいの記載がありません。オーストラリアは家賃が高い都市が多いため、寮がない前提だと生活費の見積もりが変わります。滞在費をどう確保するかは事前に計算しておいてください。
Q. 稼いだお金の税金は?
A. 税金・住民票・確定申告の基礎知識とお金の持ち帰り方にまとめています。
リゾキャバ.comではオーストラリアの求人を掲載しています。求人票に書かれていない条件についても、LINEからお気軽にご相談ください。
※本記事は2026年8月時点で当サイトに掲載している求人票の記載内容に基づきます。為替・ビザ・規制は変動するため、渡航前に必ず最新情報をご確認ください。
「英語できなくても大丈夫?」
「海外で働いてみたいけど私にできるかな。」
ちょっとした相談から
国や店舗選び/現地の生活のことまで
気軽に質問OK
気になることがあれば、
LINEでお気軽にご相談ください。